【長崎旅行記①-3】グラバー園その2:絶景を下りながら歴史を学ぶ!旧グラバー住宅と幕末ロマン

長崎旅行記の第3弾!前回、グラバースカイロードを使って一番高い第2ゲートから入園した続きになります。
ここからは、ひたすら下り坂を進みながら歴史ある洋館群を巡る、体力温存&超快適ルートでの散策です!幕末の歴史ロマンを感じるウンチクもたっぷり交えながらご紹介します😀

絶景を眺めながら快適な下り坂散策

丘の上から長崎港の美しい景色を眺めながら、ゆったりと坂を下っていきます。本当にこの「逆ルート入場」、足腰への負担が少なくて最高です👍
園内には涼しげな水の流れる庭園もあり、お花や自然を楽しみながらリラックスして歩くことができます。

下っていく途中に現れたのは、レトロで可愛らしい外観の「旧長崎地方裁判所長官舎」。中に入ると、当時の内装や調度品が美しく再現されており、明治時代のモダンな空気を味わうことができます。

幕末の歴史に触れる!高島流和砲とグラバー像

さらに進むと、立派な大砲と、この園の名前の由来にもなっているトーマス・ブレーク・グラバーの胸像が見えてきました。

📜 幕末ロマン!歴史の豆知識

  • 高島流和砲
    展示されている大砲は、長崎出身の幕末の砲術家で、西洋流砲術(高島流)の祖として知られる高島秋帆(たかしま しゅうはん)が指導し、鉄砲鍛冶の野川清造が製造したと伝わるものです。
  • トーマス・グラバー
    幕末から明治にかけて長崎を拠点に活躍したスコットランド出身の商人。薩摩藩や長州藩などの倒幕派に武器や軍艦を売って明治維新を裏から支えただけでなく、日本初の蒸気機関車の試走や造船、炭鉱開発、のちのキリンビールの前身となる事業に関わるなど、日本の近代化に多大な貢献をしました!
  • トーマス・グラバーと坂本龍馬の交流
    幕末の長崎を拠点に2人は深く交流しています。グラバーは武器や軍艦を商い、龍馬が結成した亀山社中(のちの海援隊)とも関わりを持ちながら、薩摩藩や長州藩などの倒幕派を資金や物資の両面で支えました。
    【ふたりの関係と主な功績】
    ・武器・艦船の取引:
    グラバー商会から薩摩・長州などの雄藩へ最新式の銃や軍艦が渡りましたが、その交渉や輸送の裏には龍馬ら海援隊・亀山社中の動きがありました。
    ・薩長同盟の裏面支援:
    グラバーは薩摩藩の五代友厚らとともに、敵対していた薩摩と長州を引き合わせる同盟の締結(1866年)を、武器・船の供給を通じて間接的に支えました。
    ・維新後の近代化:
    明治維新後も日本に留まったグラバーは、前述の高島炭坑の経営やのちのキリンビールの礎を作るなど、日本の産業発展に尽力しました。

歴史の教科書で学んだ出来事の裏に、こうした人々の活躍があったのだと思うと、史跡巡りがグッと面白くなりますね✨

世界遺産「旧グラバー住宅」へ

そしてついに、メインスポットである「旧グラバー住宅」に到着です!
美しい花壇に囲まれたこの建物は、世界遺産にも登録されています。中に入ると、先ほどの官舎とはまた違った、豪華で品のある美しい調度品がずらりと並んでいました。

日本最古!驚きの温室と当時の暮らし

🌺 世界遺産【旧グラバー住宅】

長崎県長崎市にある旧グラバー住宅は、2015年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つです。
現存する日本最古の木造洋風建築であり、国の重要文化財にも指定されています。
◇世界遺産としての理由◇
近代化への貢献:
スコットランド出身の商人トーマス・ブレーク・グラバーの活動拠点でした。
産業の支援:
高島炭坑や小菅修船場の建設・事業化に協力し、日本の石炭・造船業など主要産業の近代化に大きく貢献しました。
建築と見どころ和洋折衷のデザイン:
柱やベランダ、暖炉、煙突などはイギリス式ですが、屋根には日本瓦が使われています。


🌺 日本最古の欧風温室

住宅の北側にあるガラス張りの美しい部屋は、グラバーが造った日本最古とされる欧風の温室です。
かつてそこにあった大きな一本の松の木を囲むように建てられ、グラバーが日本へ初めて持ち込んだ東南アジア原産の洋ランなどがここで育てられていたそうです。当時の最先端の趣味ですね!

他にも、立派なレンガ造りのカマドがある厨房も再現されていて、美味しそうな料理の模型まで置かれていました。グラバー邸でどんな豪華な食事が振る舞われていたのか、想像が膨らみます😋

グラバースカイロードから始まった逆ルートでのグラバー園散策、下り坂のおかげで最後まで疲れ知らずで楽しむことができました!
このまま丘を下りきり、次回はいよいよ国宝「大浦天主堂」へと向かいます。次回の更新もお楽しみに!

旅行前に読めば面白さ倍増!
私が旅行前に読んで面白かったのがこの「世界一よくわかる坂本龍馬」です。長崎といえば坂本龍馬やグラバーなど、幕末の英雄たちが駆け抜けた街。事前に歴史小説や詳しい本を読んでから史跡を巡ると、目の前の景色の見え方が全く変わって感動もひとしおです✨

今回泊まったアパホテル〈長崎出島〉はここで探しました。ここは2泊しましたが、とにかく安い😋夫婦2人で朝食付き1泊1万円ぐらいの価格はびっくりです!
長崎のアパホテルは長崎駅前と長崎出島があります。特に私がおすすめするのは「長崎出島」です。部屋から出島が見えて長崎旅行気分が爆上がりでした👍市電の電停にも近いしグラバー園から観光しながら歩いて帰ったので思い出深いホテルです😀
また、朝食にトルコライスの具材、ナポリタン、ピラフ、一口カツがでるので、自作の長崎名物料理トルコライスを創作できますよ😋

コメント