【函館旅行記④-4】北方民族の歴史に触れる!函館市北方民族資料館とアイヌ・イテリメンの文化

美しい旧函館区公会堂を見学した後は、港に向かってまっすぐ伸びる坂道を下って次の目的地へ向かいます。

かつて箱館奉行所があったことに由来する「基坂(もといざか)」をのんびりと下っていきます。途中、立派な洋館「旧イギリス領事館」の前を通り過ぎるなど、歩いているだけでも異国情緒が味わえるのが函館の魅力ですね。

函館市北方民族資料館へ

坂を下りきったところにあるのが、今回の目的地「函館市北方民族資料館」です。重厚な石造りの外観がとても立派ですね。さっそく中に入ってみましょう!

【大きくて古い丸木舟】
【美しい装飾が施された衣装】

館内には、アイヌ民族をはじめとする北方民族の貴重な資料がズラリと並んでいます。驚くほど大きな古い丸木船からは、当時の力強い生活の息遣いが感じられます。

【飾り板付き首飾り(シトキウシタマサイ)】
【トナカイの皮で作られたイテリメンの夏服】

青や緑のガラス玉が鮮やかな首飾り(シトキウシタマサイ)などの美しい装飾品も展示されていました。そして、隣にあるのはトナカイの皮で作られたという「イテリメン」の夏服です。

イテリメンとは?

  • イテリメンとは、ロシアのカムチャツカ半島に住む先住民族のことです。
  • かつては「カムチャダール」とも呼ばれ、伝統的にサケなどの漁や採集を行って暮らしてきました。
  • ロシア極東のカムチャツカ半島に暮らしています。
  • 独自の「イテリメン語」を話します。
  • 魚とりや植物の採取を中心にした生活をしてきました。

想いが込められたマキリ(小刀)

【マキリ(小刀)の説明書き】
【マキリ(小刀)】

こちらはアイヌの男性が使う「マキリ(小刀)」です。説明書きによると、鞘(さや)には「ウロコ彫り」と呼ばれる1ミリほどの間隔の大変繊細な彫刻が施されているとのこと。
小さいサイズのマキリは「メノコマキリ」と呼ばれ、好きな女性への「渾身の想い」を込めて作られたそうです。ロマンチックなエピソードに思わず見入ってしまいました。
ゴールデンカムイのアシリパさんもこんなの持ってましたよね😀

旅の思い出にお土産選び

最後はミュージアムショップでお買い物です。アイヌ文様や木彫りのグッズがたくさん並ぶ中、自分へのお土産に木彫りの「ループタイ」を購入しました!写真の右から6番目と8番目のデザインを選びました。ぜひ写真クリックで拡大してみてください。手作りの温かみがあって、函館旅行の素晴らしい記念になりました。


今回泊まった【東急ステイ函館朝市 灯の湯(あかりのゆ)】はここで探しました。温泉大浴場からの眺望が良くて「海」「船」「函館山」が見えるんです。しかも全室に乾燥機能付ドラム式洗濯機があるので、持っていく衣類は最小限で済むので助かります。とても安く泊まれたのでその分グルメを楽しめました😋

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